今回のテーマは・・・
「大企業 vs 中小・ベンチャー企業」
どちらに行こうか?本気で 迷っているあなたに・・・
長所・短所を本音で徹底トーク。
当エアライツにも 毎年たくさんの学生さんが 就活の写真を撮られに ご来店されます。
その際に 私も大学卒業後、マスコミ系の企業に就職し、人事にも携わった経験から、皆様のお悩みや相談にもよく乗って、
いろいろなお話をさせて頂くのですが・・・
そんな時にお聞きした お話しをまとめさせて頂き、「他の就活生もこんなこと考えているのか~?」とか「自分とみんな同じなんだな~?」とか
感じて、少しでも共有して安心してもらったり、お役に立てればと思い、記載させて頂きました。
今回は
「大企業」VS「小規模&ベンチャー企業」どっちが良いのか悩んでいる方へ
「大企業の長所」は・・
豊富な資金もあれば、社会からの信頼もありますし、能力の高い人材も宝庫に所属しておりますので、零細企業では 取り組めないような 大規模なプロジェクトや立派な設備を備えたラボでの 研究などに 携わることが可能です。
もちろん、小規模企業に比べれば、おおむね、賃金も高く、退職金や老後の企業年金の額、福利厚生などもしっかりしていますので、安定した生活が送りやすい!と書いても 言いすぎでは ないでしょう。
反対に 自分が実際に、肌で感じたり、周りの同期・先輩を見て感じた「短所」は・・「モチベーションを維持することが難しい!」ということです。
これって よく聞く「大企業の短所」ですねよ。 でも 学生のみなさんには この本当の意味が きっと 分かりませんよね。
私も 社会に出て、ようやく その意味がわかりました。 3~4つ 具体的な 例え話しをすると そういうことか!とお分かり頂けると思いますので、分かりやすくご説明してみますね・・(笑)
私が 入社1年目の時、Aさん、Bさんという先輩がいました。Aさんの方が、Bさんよりも 完全に能力が高く、売上げ・数字的な部分でも いつも勝っていたのですが、
Bさんの方が、上層部に対するゴマすりが非常にうまく 結局、出世したのは Bさんの方でした。
サラリーマンという世界は 、「課長」や「部長」などの「役職・肩書き」が何よりも大事なので、
「平社員」の方は、1つ上の「主任」にすら 絶対 逆らえないですし、機嫌を損ねたら 後が 面倒です。
当然「係長」が「課長」に タテつくことなんて ありえません。 みんな いつも上司の顔色を伺っていますし 上司に媚びて 自分のポジションを上げたいわけです。
現在「課長クラス」の方なども、まだまだ「部長」に向かって 昇進したい!という気持ちが強いので、
部下には「オレが責任取るから、好きなようにやれよ!」なんて言ってくれますが、いざ部下が失敗すれば「失敗は部下の責任!」。
反対に うまくいった際は「部下の手柄は 自分のモノ」みたいな カンジで、上層部へ報告が伝わったりするので
したたかに生きないと 自分のポジションが守れない!といった風潮があるので、人間のイヤな部分、たくさん見るかもしれません(笑)
学生さんが思う以上に、会社の中は 完全な縦社会なので、とにかく1つでも「位」の高い方の 方が偉く、
自分の格を上げないと 発言力もないし、給料を上がらないし、いつまでも うだつの上がらない人=「窓際族」みたいな 目で見られたりするので・・
しかも 昇進するには、仕事だけでなく、上層部へのゴマすりも必要なので、気苦労が絶えないとは思います。
最大手のトップ企業となれば、当然 優秀な人材ばかり たくさん揃っているので、分かりやすく言えば、多くの方が アタマが良く(プライドも高く)、しかも エリート特有の上昇志向・出世欲も強いので、
こちらに 全く そんな つもりがなくても、同期の活躍が 内心 許せず 足を引っ張る者もいれば、
会社の権力を握っている方に、気に入ってもらおうと すり寄って行って、過剰なまでの ゴマすりをする者も 必ず現れますので、
表面上は 大人なので 仲良く見えても 実際は 心の中は みんな ある意味 ライバルです。
まったく 実体験ではありませんが、分かりやすい例を最後に もう1つ上げましょう・・
同期が、まだ誰も出世していない入社2~3年目までは、まだ平穏な気持ちで会社生活を送れるのですが、時が経つと
同期で いわゆる出世街道を歩いているのに、自分は 北海道・稚内支店などへ飛ばされたり、
役員への ゴマすりが うまい後輩が、大抜擢で自分の上司になったり、
そんな経験をしだすと、どんな人でも モチベーションを保つことが 難しくなると思います。
自分は、ハナから 出世欲ないから平気!と思っていても いざ 現実に 後輩が上司となり、気を 使わなければ いけない立場になると 心の中は複雑になるのが 普通だと思います。
ただ、家族のために、世の中の 多くの お父さんたちは 感情を押し殺して 我慢して 頑張っていますが
(笑)
これらの事は 大企業に限らず、中小企業でも 起きること かもしれませんが・・
ただ 零細など事業規模が小さくなれば なるほど、アットホーム感が上がるように 思えますし、10人規模の会社で 熾烈な 出世争いなんて、あまり聞かないようにも思えます。
大企業ですと、プライドの高い、エリート志向の集団の中で 昇進のかかった 出世争いのレースに参加しなければならないので、メンタル面の健康を保つのが難しいのは やはり 大手企業の方かと思います。
同期は東京本社で 陽のあたる部署、自分は 誰もやりたがらない影の部署ばかり!なんてことがあると「この人事は正当なの?」なんて思う機会が起きるのも 大手さん 特有だと思います。
外資の影響もあり、
大企業ほど 年功序列など 日本の古き良き時代の風潮が 崩れて、実力主義を掲げていますので、
昇進レース、負けてしまうと年下の上司の元で・・なんてことも十分にありえるので、モチベーションキープの難しいさを「大手企業の短所」とさせて頂きました。
あとは 部署が多岐にわたっているので、自分の得意でない部署に 必ず 何年かは 勤務しなければなりませんので そこも同じく、やる気をキープするのが大変かと思います。
総合的に申しますと、メンタル・モチベーションのキープが 最大の難しさだと思います。
「中小・零細・ベンチャー企業の長所」・・
大企業ですと、プロジェクトが大きすぎて、100%のうちの1%程度を担当している自分の仕事が、本当に お客様の喜びに繋がっているのか? 手応えがないまま 仕事することが多いと思います。
小さい会社やお店などであれば、お客様との距離が近いので「相手の喜びが、ダイレクトに伝わってくる!」自分が人のために役に立っているという実感を得られやすいことが、モチベーションキープにもつながり、
もっと上達したい!もっと喜んでもらいたい!と仕事への
「やりがい」を感じられる事が 小規模企業の最大の長所だと思います。
大企業であれば、個性は ほとんど 必要ありませんが・・ 小さい会社ですと、個性やアイデアが商品やサービスに活かされる事も多く、会社自体も 小回りが利いて フットワークが軽いので、いろいろ 試させてくれますし、若い人のアイデア望んでいると思います。
小さい会社を大きくしたい!そんな意欲的な方にも 向いていると思います。
「短所」は 大企業ですと、経営が危ぶまれそうになっても なんやかんやと 国が 助け舟を出してくれるケースがありますが、
小さい会社ですと、それがないので コロナ時の飲食や観光ビジネスのように、天災なども含め、不測の事態に直面すると、存続の危機は 踏まえているともいえます。
どちらも長所・短所と両面、持ち合わせておりますので、あとは 自分の性格が、どちらの企業体質に向いていて 幸福感や 充実感を得ながら 日々を 過ごせるかだと思います。
まさに、あなたの価値観しだいだと思いますので、自分が何をしたいのか?何から喜びを得られるのか?など徹底的に見つめ直すことです。
親や友達などに 自分の長所・短所を改めて 聞いてみて、自分をもう一度、知ることも大切ですよ。友達などに自分のことを聞くと 思わぬ指摘を受けて、自分では 気付かなかった一面すら 思い知らされ、就活にも とっても 非常に良いことだと思いますよ。
自分も そのパターンでしたが、
新卒でなければ、大手人気企業への入社はできないと思いますので、入れるのであれば、まずは入社してみて、自分の肌で「大企業の強み・弱み」を感じて、次の決断をするのもアリかと思いますよ。
学生時代に就職先として、思い浮かぶ企業って、全体の業種・職種の中の ほんの一部ですもんね。私も働きだしてから、こんなにいろいろな仕事が 世の中には あったんだなと知りましたし、
企業の規模に関係なく、イキイキと輝いている仲間にも巡り会え、刺激をもらい 自分の個性が活かせる道が見つかったように思えます。
大事な事は、悔いが残らないよう、ベストを尽くすこと! これがとても大切だと思っています。
かなり悩み 苦しむ 新卒就活だとは思いますが、そこで 人生の一生の幸せが決まり!という訳でも ないと思いますので、ベストを尽くしての その結果だったと思いますし、
そこが 神様から 与えられた場所だと思いますので、
そこで、与えられた仕事を目一杯頑張ってみて下さい。目一杯、その会社や仕事ってものを感じて下さい。
頑張っていると不思議と何故か?運気って好転すると思いますので、思わぬチャンス、思わぬ出会い、思わぬ転機が訪れ、自分の歩むべき道がおのずと見えてくると思います。
一生懸命働いていると、「本当に なりたい自分」や「いきがいを満たせる生き方」=価値観が 固まって、自分が 見えてくるはずですので、
口で言うのは簡単ですが、できるだけ悔いの残らないように 目の前の事にベストを尽くして 日々 生きることが大事だと思います。
私も いろいろな方に助けて頂き、そして 支えて頂き、今があると思っています。
サラリーマン経験をした遅咲きの私に、付き人から始まり、アシスタントとして7年、写真撮影の厳しさ難しさを教えて下さった師匠には、今でも 感謝の思いで一杯です。
その修行の日々がなければ、「JJ」さんからも「超有名店と比較しても 驚くほど 上手いスタジオ」などと 絶賛されるような 技術は 間違いなく 身に付けることができませんでした。
ダライラマ14世の撮影にも携わらせて頂いたり、並のカメラマンでは 経験できない濃すぎる日常を送らせて頂き、そこで身に着けた撮影スキルを
写真で困っている方のために
使って、皆様の人生を好転させるお手伝いができるのであれば、それが私の本分かと思っておりますので、
絶対に外せない大事な撮影がある方は 是非、スタジオ エアライツにお越し下さい。
せっかく、いっぱい悩んで 苦しんで、大変な労力を費やして ようやく、大企業にせよ、中小・ベンチャーにせよ 自分の進むべき大切な 志望企業が定まったら、
必ず、エントリーシートだけは 何としても通して、面接だけは参加して 自分を見てもらい、判断してもらいたいですよね。
ESだけチェックされて「ご縁がなかったようですね!」なんて切られては、本当にショックで しばらく心が沈んでしまうと思いますし、
ES提出は 1回だけのチャンスですので、何としても通したいですよね。
エントリーシート、書く内容も もちろん大切ですが、何度も 何度も 繰り返し、申し上げますが、ESの突破率を上げたいのであれば、
就活のESに貼る証明写真、これだけは、絶対に ご自身の目から見ても 納得1枚を貼られた方がよろしいですよ。
写真館の人間だから、それを主張しているのではなく、私も採用に携わった事のある経験からアドバイスすれば、写真と大学名は まず必ず 見ます。
そして本当に、1日で 何百枚のESに目を通すことは 非常に労力のいる作業なので、隅から隅まで読んで判断している時間がありません。
1枚に対して、3~4分しか時間をかけれない時も 正直あります。
志望動機にしても、ガクチカにしても、書いてあることって、大体似ているのと、どこまで信憑性のある話しか分からないで、合否を決めるのは正直難しいです。
写真が残念だと、本当に読む気がしないで、本当に要注意です!
写真って、みなさんが思っている以上に 各スタジオごとに 魅力的に撮ってくれる所もあれば、根暗・冴えない風まで、
本当にすごい差があるので、「会ってみたい!」「期待できそう!」というオーラが出ていると、ESが 合格箱に入る可能性は 一気に上がります。
就活写真のポイントは 普通じゃ、ダメなんです。かといって、やりすぎもダメなんですけど、「好感度高く、期待のモテる学生さん」に映してもらうことがポイントです。
エントリーシートに関することでは「安さに釣られて、自分でも不納得の写真を貼ってしまった!」など
悔いの残る行為を1つたりとも やってはいけません。
「憧れの企業に提出する 1回だけのチャンスなので!」ハズしたら終わりです!
写真のクオリティを上げて下さい。突破率は一気に上がりますよ。
エアライツの告知ページ!
上記の
同一人物撮り比べの拡大写真なども掲載しております。
「横浜で証明写真を撮るならエアライツ」←リンク
貼っておきましたので
気になる方はジャンプして下さい。
私も20代は、自分の生きるべき道を見つけるために 本気で 悩みました。ですから
本気の学生さんを心から応援してあげたいと思っております!
つい、いろいろと長く語ってしまいましたが(笑)
写真しか取り柄がなく、写真でしか 世の中に恩返しができないので、
写真撮られるのが苦手で 困っている方のお力に少しでもなれれば、幸いです!
JJさんに絶賛してもらった分、期待を裏切ることが罪だと思っていますし、
責任あるスタジオの立場だと思っておりますので
どうぞよろしくお願い致します。
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