アナウンサーお役立ち情報
ＥＳ出し～内定者決定の実態

今回は・・・就活生応援企画。
「アナウンサー就活 ES提出から内定者決定までの驚くべき実態を
書ける範囲内の限界まで記載させて頂きます。」
皆様が都市伝説的に聞いてる情報とかなり違うのではないでしょうか？

一番皆様が気になるのはこの情報の出所だと思いますが・・
私も大学を卒業後、大手広告代理店に就職をし、テレビ局とタイアップした事業にも携わらせて頂いていた関係上、キー局にお勤めの方ともかなり親しくさせて頂いている事と、
それ以外にも大学時代の仲間も実際にキー局に勤めております。

そこで具体的にお聞きした話しに加え、
アナウンサーの採用担当の方が、エアライツの写真を学生さんとの面接中に見て下さり、大変気に入って下さった方が、自分のお嬢様の就活写真の撮影用にとご来店された際に、伺えたお話しも交え、勿論
絶対に口外禁止とされたものは記載できませんが、巷で流れているアナウンサー試験の噂と現実はあまりにかけ離れている事が多いので、実際はこうやって決まっています！というリアルな部分を共有し、
アナウンサーを本気で目指されている方へ、どの部分に力を注ぐ必要があるのか？ここは運任せか！など、少しでもお力になれればと思いこのページをアップしました。

東京の民放は「テレ東さん」まで含めますと、５局ありますが・・特徴のあるアナ就活⇔５局すべてが同じ行動を取っているわけではありませんが、メーカーなどの一般就活でも同じく企業はあらかた採用決定までは似た動きをしておりますので、
５社全部が確実に以下の行動を取ってる！とまでは申しませんが「80～90％はこの流れ！」と思って頂いて構わないと思います。

最近ですと、アナウンサー試験はまず
４～５月前後から「夏のセミナー・インターンシップ」の募集が各社順々にはじまります。
数年前ですと、10～12月頃に「本採用試験」を確実に開催していたのですが・・

ここ数年のキー局の動きを見ていますと「夏のセミナー」が終了すると時点で「男性２人・女性２人」の合格内定者４名を一気に決めてしまうケースも多く、
秋の「本採用試験」を行わないことも増えてきました。
そして「秋の本試験」が開催されたとしても、「夏のセミナー」よりＥＳを通すことがはるかに難しくなり、写真もムービーもかなりシビアな目で絞られ、本当に少数精鋭の学生さんしか呼ばれないのが実態とのことですので、
よく、夏は軽い気持ちで写真撮ってＥＳ出して、秋の本試験の時に写真館の写真を使う！なんてお考えの方も中にはまだいらっしゃるかと思いますが・・
キー局狙いの方は「５～７月の初夏のセミナーがすべて！」と思って、そこで全力を出し切って下さい。

そのセミナーに参加するためにＥＳ出しを要求されると思いますが・・
そこのポイントは「写真です。」

自分のＴＶ局勤めの知り合いや採用担当しているお客様に聞いても、「申し訳ないけど、まずは写真！」と口を揃えて仰います。
局の印象すら左右してしまう女子アナウンサーたちの容姿や雰囲気！もしかしたら、皆様が想像される以上に局側はもっとそこを重視して検討しています。
「女子アナ決めは、局の一大ビックイベントの１つ」と仰る人事の方も少なくないです。

「ＥＳは写真で決まり！」というご意見に、半信半疑の方は、アナウンサースクールに通われている方は先生に、ＯＢ訪問で現役のアナウンサーにお話し伺える方は、その方たちに
「ＥＳに貼る写真は重要ですか？」とお聞き下さい。
すべての方が口を揃えて「ある意味それがすべて！写真の良し悪しで大事なセミナーに参加できるか？否か？決まる！」と誰もが教えて下さると思います。

写真から受ける印象・可愛らしさが判定者の合格ラインに入っているか？否か？　入っていなければせっかく頑張って書いた文章なんて読まれることすらありませんし、
ムービーなんて時間の無駄だと思われて「ＰＬＡＹ」ボタンすら押されることはないでしょう。
ムービーも合格迷った時の判定材料の１つなのでまずは「写真」です。

だから写真だけはこだわって頂きたいのですが、
当エアライツは【超有名写真館さんとの同一人物撮り比べ対決】など技術の高さを「論より証拠で」何度も証明してきました。

ここまで言ってもアナウンサー試験本気の方で、まだ疑っている方は
気になるスタジオを本当にすべて回った方がよいですよ。

驚くほどにスタジオごとに映りが違いますので、
上手いと噂になっているところでも全然上手くない（実物の本人の方がよっぽど可愛い！）なんてことザラにある業界です。
ネット内や巷の噂に振り回されて、魅力のない写真を撮られて、大事なアナウンサーＥＳを落として、
今まで高いお金をかけてスクールに通っていた分も、練習に時間をかけていた分も、すべて水の泡になっている方、本当にたくさんいらっしゃると思いますので、この写真の出来だけは妥協してはいけません。

誰が見ても 100点と思える写真しかＥＳには貼ってはいけません。（4×3の証明写真も含めて、すべてです。）

ハッキリ言ってしまえばＥＳを通すのに一番マストでしなければいけないことは、アナウンサースクールに通うことではありません。
「一番、女性を魅力的に撮ってくれるスタジオ」を見つけることです。皆さんが写真に対してもっと、もっと、もっとこだわれば、ESを80～90％位突破させることはそんなに難しくないことですよ。

多くの方が「写真は大事！」とは心では思っているけど・・一応有名なスタジオで撮ったし、また他で撮れば、結構お金もかかるし・・と思って、100点なんかにおおよそ到達もしない雑に撮られた写真を貼って夢破れてる！
そんな学生さんたちが多いなと毎年感じます。一言で言えば「写真が大事！」は理解しているけど、行動が伴わず、貪欲にもっと引きの強い写真を求めもせずに、撮り比べもしないで中途半場な行動で大切なＥＳを出している方が多いのではないでしょうか・・。
「ミス慶應」など誰もが一目置く、本当に価値のあるビックタイトルを持っている方であれば、普通の写真を撮ってくれるスタジオでも結果、目標達成されると思いますが、それがない方は、本気でもっと上手いスタジオに行き、カメラマンの技術も借りて、応募者の上位10％に入り、
局の人の目に触れてもらわなければ、夢なんか叶いませんよ！タイトル持っている方は、有名なスタジオで撮ればいいと思います。ない方はエアライツに来て下さい！

アナウンサーをたくさん輩出しているスタジオで撮ったから安心なんて！とんでもない勘違いです。しょっちゅう撮り直しでご来店されますが、本人を100としたら写真は 70位ですもんね。

スクールにいた先輩たちを見て下さい。実物はメチャ可愛いのに、ＥＳは、全滅か１社程度で終わってしまった方たちがほとんでですよね。本人よりさらに素敵に盛ってもらわなければ勝てない！というのによくいるアナ志望の学生さん風に撮られてもったいないの一言です。
ライバルもみんな普通に可愛いので（盛りすぎる必要もないのですが）「普通」では通らないです。
時間とお金を水の泡にしたくなければ、エアライツも含め、気になるスタジオ全部まわって下さい。

※アナウンサースクールが意味ない！なんて言っていませんよ。ＥＳが通って、セミナーや面接に行って、あなたの言動を見られると思いますので、そこでスクール内で練習してきたものが発揮されると思いますので、
通ってない方よりかは強いと思いますので、その時のために通った方がよろしいかと思います。
ただ、ＥＳを通すのに一番大事なことはアナウンサースクールに通うことではありません。文章なんて殆ど読んでいませんので、アナ向けの清楚感あって絶妙に盛れた写真が撮れるスタジオを乱立する情報の中から頑張って見つけることの方が大切です。

謙虚にお伝えしても、業界の現状を見渡しても「写真の魅力度」「ＥＳの突破率」で他店さんに負けることはまずないと思いますよ！

他でそんなに素晴らしい写真館があるならばこんなに素敵なお客様たちがわざわざ新横浜まで写真なんて撮りに来ませんよ。

「ＥＳの合否」に関して、皆様がご存じでないことを記載すれば・・
応募者数によっても、局の方針によっても変わりますが・・
ＥＳを突破し、セミナーに参加できるのは全体の上位10～20％位と言われていて、多くの方がそれを「人事採用部」で、すべて判断し、セミナーに呼ぶ学生さんを決めている！と思われている方も少なくないと思います。
ただ、実際はそれは違います！

多くの局では、例えば、応募が 1000通あった場合、まず、それらをまったく無作為に 250通づつ４グループに分け、それを例えば「総務部」「広報支援部」「アナウンサー部」「人事採用部」などの４つの部署で手分けをし、
各部署に上位10～20％の合格者を絞ってもらうというスタイルで決定するのが今どきの主流です。
これは１つの部署で選ぶと、顔の好みなど片寄りが起きたり、「総務部」や「営業部」など一般視聴者的な目線から見た好感度の高い人材を探しているので、デジタル出願全盛の今でもそのスタイルを採用しているとのことです。

ですから、聞いた話しですと、どのグループに仕分けされるか？でも運命が変わると言います・・。
どういう事かと言えば、「ミス慶應」「ミス上智」「元有名アイドル」など強豪揃いのグループもあれば、反対に比較的手薄のグループもあるので、
無作為に分けているのでその運も重要だと言えるようです。

ＥＳの写真に「満面の笑顔」や「真剣な表情」「学生時代に頑張った事」などテーマがありますが、
「笑顔」は歯並び、「真顔」は「笑顔は素敵だし、そんな写真ばっかり貼っているけど、口閉じたらどんなカンジ？」を見たい、「頑張ったこと」は面接官が面接中にふりやすいので、話しのタネです。
笑顔などは本当に満面の笑顔にする必要もなく、キーワードは女性の場合、すべてどの角度から見ても「可愛い写真」を貼っておく事が大事です。「局の顔」として、言い変えれば「局のイメージガール（笑）」として「ウチの画面に出て相応しいか？どうか？」それしか本当に見てないとのことです。

それほどまでにＥＳは写真です。（公表されている選別とは違い、実際は ES 見た瞬間に一瞬で合格フォルダへ入るか、一瞬でサヨナラフォルダへ入るか、ボーダーラインの方ですと１～３分位時間かけて見てもらえるとのことです・・。）

次にその難関のＥＳを突破しいよいよ「セミナー」に参加という流れになるのですが・・
その「セミナーやインターンシップ」とは先ほどからお伝えしている通り、「事実上の選別タイム」となりますので、
局により、数日開催されるすべての参加者を見終えてからか、その日ごとかは、違いがありますが、「内定候補生」だと思われると、早い局ですとその日の夜などにお電話があり、「面接」などに呼ばれる！とのことです。

面接に関しましても、これまた「時の運」だなと思うことをクリアしての「採用決定（合格）」だと思えますので、キー局のアナウンサー試験に合格される方は、本当にすごいなといつも思っております。
この「時の運」に関しましての詳細は別ページに詳しく掲載しましたので「アナウンサー面接の実態」に興味ある方は一番下にリンクを貼っておきましたので、後程ご参照下さい。

それと「キー局のアナウンサー試験」は本当に実力もさることながら、「運」も必要だなと思うことが更にまだあります・・。

皆様は採用するアナウンサーを決定するのは「人事や採用担当部」ですべて決めていると思いますよね。
ところが違うんですよ・・。

例えば、その年の採用枠が「男性２人・女性２人」だった場合、人事とアナウンス部で協議の上、「男性４・女性４」まで何とか絞ったとします・・。

人事やアナウンス部としては、例えば女性の③④の学生さんが好感度も非常に高く、ウチにいないタイプで採りたい！と思っても、最後はその上の役員面接で決まってしまう局も多く、
会社組織なので、上層部が「①②で行こう！」と言えば、それに従うしかなく、狙った子が取れないパターンもよくあると言っていました。
本当にアナウンサーになるのは「宝くじ当てる位、難しく」実力＋すべての運気も味方につけないと目標達成は難しいなと多少なりとも携わっている者として思います。

よく聞く「キー局アナはコネだよね・・」なんて巷の噂で聞きますが、その辺の質問もズバリ聞いてみましたところ・・
答えて頂けなかった局もあるので、すべてとは申しませんが・・
みなさんが一番かんぐっている華やか系のあの局の人事の方は「本当にない！」と仰っています。
「大学名も記載しなくてもいいと思っている！」とも仰っていました。
（確かに全国区になるような大ブレイクアナを見渡しても「慶應」も多いですが「国立音大」「成蹊大」「福岡大」などと人気と大学名は関係ない！を実証しています。）

深く聞くと「ボクら人事は大企業の娘だから優先的に書類を通過させる！なんて本当にしないんですよ。」「魅力があるから役員面接まで辿り着くのですが・・」と仰います。ただ
「役員面接まで辿り着く学生さんは本当にみんな甲乙つけがたいほど、魅力的で、どちらを選んでも差がないのも事実！」だけど、
「例えば、片方の女子大生がメガバンクの頭取の娘さんだとして、片方が何もなければ、上場企業の役員というのは大企業同志の横のつながりも大事にするので」
「そこでの差は出ないとは言いきれない！」と仰ってました。そうすると敗れた方は、「相手にはコネがあったから・・」と友達に話すので、そういう話しはまたおもしろおかしく世間に伝わるのでその連鎖だと思いますよ！との事。

むしろ、コネ入社はテレビ局の場合、「アナウンサー」よりも「総務部」など内勤職の方が、ほぼ有名芸能人の息子とか、有名スポーツ選手の娘とか、親もテレビ局勤めなどで溢れていてコネがないと入れないかも？とのことです。

どういう学生さんを採用したいのか？とお聞きすると

とにかく「好感度の高い人！数字を取れるような子！」どこの局でも必ずこの答えが返ってきます。
具体的に聞くと、朝の情報番組でもそうですが、どの局も昨日のニュースと昨日のスポーツの結果など、伝えている情報は一緒なんです。情報を面白おかしく、ねじ曲げて伝える訳にはいかないんです。
となると、情報の中身は同じ、だけどそんな中でもテレビ局が一番、欲しくてたまらないものは「ズバリ視聴率です！」視聴率が取れなければ、ＣＭスポンサーが付かない、ＣＭ単価を下げざるを得ない！⇔ 局の収入が大幅に減るので
「視聴率が取れない」ことは皆様が想像する以上に死活問題で、どの局の方も今どきは危機感を持って仕事されています。

ですから、同じニュースを伝えるだけの中で数字を取らなければならないとすれば、アナウンサーの好感度って非常に重要ですし、視聴率に影響が出るのも分かりますよね。
例えばこの男性アナウンサー好きだから、ZIPを見る！とか、この女子アナ見たいから、俺はこっち！という男性もたくさんいると思います。

だから「美人でキレイだけど、ツンとしていてお高く止まってます！」なんて美人、今どき全く人気がないので採用されません。
美人だけど澄ましていない！かっこつけていない！人間的な魅力がある子！が最近の人気なので、そんな女性を探していますので、ＥＳの写真も「可愛さ＋朗らかさ！」が大事です。

キー局の採用もトレンドがあるので、一時滝沢クリステルさんが大ブレークした際は、ハーフ系をこぞってどこの局も採用しましたが、また時代は流れ
最近ですと、元有名アイドルや元人気モデルなどの起用も増えましたが・・
結局は人気アナウンサーランキングなど見ていても、もっと庶民的な方が上位を占めているので、そこまでのビックタイトルを事前に持っていると、本人も下手に目立てない！など地が出せない分、看板アナまではなれない！などの傾向も見えてきているので
また採用のトレンドも徐々に変わってくるようですから、「元アイドルでもないから無理！」なんてやる前から諦める必要はないと思いますよ。

結論は「男性からも女性からも愛される好感度の高い学生さんがほしい！」とのことです。

長々と書いてしまいましたが、少しでもお役に立てればの思いです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
写真撮影を通してしか、皆様のお力にはなれませんが、アナウンサー試験で写真は運命を左右する最も大きなアイテムです。

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